APT(Advanced Packagin Tool)まとめ

APT(あぷと)はDebian用のパッケージ管理システムのことです。 パッケージとは、プログラムやファイルをまとめたもののことです。

Debianを使って、なんらかのファイルを編集しようとしたときに立ち上がったのは、nanoでした。。。

全く使ったことのない謎のエディタ。。。 恐怖と闘いながらなんとか脱出

早速みんなだいすきVimをインストールすることに! vimも1つのプログラムのかたまりなので、パッケージということになりますね!…?

$ sudo apt-get install vim

これで無事にvimがインストールされました! とっても簡単! ブラウザから、ほしいソフトをダウンロードして、回答して、インストーラーを起動して、インストールして…。 そんな作業は必要ありません! これがパッケージです!!!

そして、このままではvimをインストールしただけで、謎のnanoがデフォルトのエディタとして設定されているので

# update-alternatives --config editor

/usr/vin/vim.basicを方向キーで選ぶか、vim.basicの左側にある数字を入力するかで変更することができます! このときvim.tinyなるものもあるのですが、これはデフォルトで入っているvimの最小機能版です。

今回インストールしたvim.basicは通常版なので、これで問題なくvimvimした毎日が送れますね!!!

apt-getの主なコマンドたち

先ほどvimをインストールするのに使用した

$ sudo apt-get install

をはじめ、様々なコマンドがあります。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get check

update はサーバーからパッケージリストを入手するときに使用します。 upgrade はパッケージをアップグレードする際に使用します。 check はパッケージをチェックするときに使います。

インストールやアップデートなどで毎回確認を求められる時がありますよね。

[Y/n] # これ

もうYキーを押さなくてもわかってるよ!という方は

$ sudo apt-get -y install vim

こうすることで、[Y/n]のYを入力しなくても良くなります!

-yの他にも

オプション 説明
-d ダウンロードのみを実施
-s インストールやアンインストールはせずチェックのみを実施する
-u アップグレードするパッケージを一覧する
-b ソース・パッケージをビルドする

こんなにいろいろなオプションがあります! まだまだこれは一部に過ぎませんが、たくさんのオプションを使いこなせるように頑張りたいと思います!

Webデザイナーの為の「本当は怖くない」”黒い画面”入門を読んでみて…

こんにちは、やまもとです!

Webデザイナーの為の「本当は怖くない」”黒い画面”入門

この記事を実際に手を動かしながら読むことで、黒い画面(Terminal)に対する恐怖心が軽減されます!笑


どんな人に読んでもらいたいか

この記事の目的は

  • Webデザイナーの方に”黒い画面”は怖くないことを知ってもらう。
  • “黒い画面”用のフリーソフトが使えるようになる。
  • 簡単な”作業の自動化”ができるようになる。

の3点ですが、私自身MacのPCを使用しているすべての人に一度読んでもらいたい! と思うくらい、ステキな内容が詰まっています!

特に 作業の自動化 は今後の作業効率を大きく変えてくれるに違いありません!

ということで、物忘れが激しいわたしの備忘録としてまとめました\(^o^)/


Terminalを起動する

では実際にTerminalを起動してみましょう! ターミナルを起動するとこのような画面が出てきます!

アプリケーション/ユーティリティ

の中にターミナル.appがいるのでこちらを起動します。
起動すると↓のような画面がでてくるはずです!

f:id:sakana_kirai:20140703122042p:plain

「画面が白い!!」という方は

⌘+,(カンマ)

で環境設定画面がでてくるので
自分のお気に入りの色に変更しちゃいましょう!

さてさて中身を見ていくと、、、
"$"のうしろに何かを入力することによって
いろいろな操作を行うことができます。

また、この"~"はHomeディレクトリを意味します。
場所は↓のようになります。

/Users/自分のアカウント名/

Terminalを起動するとだいたいこの階層から始まるのではないでしょうか。


Terminalの使い方

cd: ディレクトリの移動
ls: 指定のディレクトリの中身を確認できる
cp: ファイル、ディレクトリのコピー
rm: ファイル、ディレクトリの削除

また、cd (cd半角スペース), ls (ls半角スペース),など どんなファイル・ディレクトリがあるかなどは Tabキーをコマンドのあとに押すと確認することができます。

その他にも、ファイル名などは途中まで入力し
Tabキーを押すことにより、該当のファイル名を自動で入力してくれます!

その他にもまだまだたくさんの機能があるTerminalですが
たくさんコマンドがあって忘れてしまいます!
普段から使っていき、徐々になれていくことにします!